こんにちは、たっきーです!
たきログは、若手のビジネスパーソンに向けて、本の学びと知識を共有しています。
本日は『NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来』(天羽 健介・増田 雅史 編著)の紹介です。
仮想通貨や暗号資産・ブロックチェーン・NFTってなに?
すごい技術って聞くけど、危なくないの?
これから、世界はどう変わっていくの?
あなたの、そんな悩みを解決します。
- 『NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来』の要約と所感
- 仮想通貨・暗号資産・ブロックチェーン・NFTについて
- NFTによるこれからの未来予想図
本書は、NFT事業のトップランナーたちによるオムニバス形式の書籍です。
(天羽健介氏(日本暗号資産ビジネス協会のNFT部会長)と増田雅史氏(弁護士)による編著)
まだ確立されていない”NFT×各業界”でのトップランナーたちによる、NFT事業や法律・会計関連、そしてNFTにより実現される未来を知ることができます。
それでは、早速いきましょう!
NFTの教科書を読む前に|NFT、ブロックチェーン、仮想通貨、暗号資産を解説
本書の要約に入る前に、基礎知識として『ブロックチェーン・仮想通貨・暗号資産・NFT』について解説します。
ブロックチェーンによる革命
なぜ自分のお金を引き出すだけで、銀行から手数料を取られるんだろう?
銀行手数料について、現代では疑問に思う人は少ないですよね。
しかし、よく考えれば不思議なことです。だって、自分のお金を引き出すだけなのに…。
ブロックチェーンは、この中央集権的な通貨の考えを一新するものでした。
ブロックチェーンは思想である
取引情報を入れて暗号化した箱を、過去から現在まで鎖状につないだもの
(わからなくても大丈夫です!)
技術面の話は控えますが、ブロックチェーンを構成する技術自体は新しいものではありません。
ここで、もっとも重要なのは、ブロックチェーンがもつ”思想”です。
その思想とは、『国や中央銀行などの”偉い人たち”が通貨を管理するのではなく、世界中のみんなでお互いに管理・運営すれば、世界共通の新しい通貨を作れるのではないか?』という考え方です。
- 中央集権型の通貨 … 国や中央銀行などの”偉い人たち”が管理する通貨(円、ドル…)
- 自律分散型の通貨 … 世界中のみんなでお互いに管理・運営する通貨(ビットコイン、イーサリアム…)
なお、ブロックチェーンの特長は次の3つです。
- 改ざんできない・コピーできない
- 価値そのものを移転できる
- 追跡可能、誰でも閲覧可能
このブロックチェーンという技術(思想)の上に作られたのが、仮想通貨なのです。
仮想通貨の誕生
世界初の仮想通貨『ビットコイン』
仮想通貨とは、ブロックチェーンの技術の上に成り立つ通貨として誕生しました。
2008年10月に、サトシ・ナカモト氏がある論文を公開します。
それは「中央集権型ではなく分散型として、みんなで確認し保証し合うシステムであれば、新しい通貨が作れる」というものでした。(=ブロックチェーンによる自律分散型の提言)
この思想から、2009年に世界初の仮想通貨『ビットコイン』が誕生します。
【追記】本当は”通貨”ではない?
正確には、仮想通貨は”決済手段としての財産的価値”であり、”通貨”ではありません。
理由は『通貨とは、価値を保存できる(=価値を維持できる)役割が求められるため』です。
仮想通貨は価格変動が大きく、高騰したり暴落する可能性もあり”価値を保存できない”ため、正確には通貨と呼ぶことはできません。
仮想通貨は危険?
仮想通貨に対して、不信感や危ないイメージを持つ人も多いかと思います。
主に、日本におけるある事件がきっかけで、そのような印象が広がりました。
2018年1月 コインチェック事件
仮想通貨ネム(NEM)が高騰したタイミングで、仮想通貨取扱所であるコインチェックがハッキングされた事件。損害額は約580億円。
ここで勘違いしてはいけないのが、『ブロックチェーンの技術が破られたわけではない』ということ。
フィジカルな世界に例えるならば、『銀行に強盗が入って、窓口からお金が盗まれた』という事件です。
この事件の一番の問題点は、コインチェック(仮想通貨取引所)が仮想通貨の全てを、金庫ではなく窓口に置いていたことでした。
一般的に、銀行は全ての資金を窓口に置くことはありませんよね?
ほとんどは奥の金庫に入れておくはずです。
残念ながら、きちんとしたセキュリティを仕組み化する前に、仮想通貨ネムがバズってしまったために発生した事件でした。
(今はマネックスグループの傘下となり、セキュリティ面はコールドウォレットや2段階認証により改善されています)
インターネットと完全に切り離されたウォレットのこと
(ハッキングにより盗まれる危険がなくなる、銀行における”金庫”のイメージ)
暗号資産への変更
金融庁が暗号資産に名称を変更
コインチェック事件以降、『仮想通貨は”通貨”と勘違いする恐れがあるため、”暗号資産(crypto-asset)”へと呼び名を改めよう』と金融庁が発表しました。
これにより、仮想通貨は『暗号資産』へと改名されました。(2020年5月1日施行)
つまり、言葉の意味としては仮想通貨=暗号資産ということになりますね!
ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の違い
次に、現在の暗号資産(仮想通貨)の二大巨頭として君臨するビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)について、お話しします。
イーサリアムは暗号資産(仮想通貨)だと勘違いされることが多いのですが、実はイーサリアムとはプラットフォームの名称になります。
- ビットコイン(BTC)
-
世界初の暗号資産(仮想通貨)
世界でもっともメジャーで、時価総額も1位(2022年4月現在) - イーサリアム(ETH)
-
ブロックチェーン技術を利用したプラットフォームの名称。(コンピュータ上のOSのようなもの)
そのOS上で利用できるのが Ether(イーサ)と呼ばれるデジタル資産(暗号資産)。しかし、暗号資産(仮想通貨)としての呼び名も「イーサ」ではなく、「イーサリアム」として普及している。
現在では、このイーサリアムというプラットフォームを利用したさまざまなアプリケーションがリリースされています。
スマートコントラクト
暗号資産としてのビットコインとイーサリアムの違いは、イーサリアムがスマートコントラクトという機能を持っている点です。
スマートコントラクト機能は、よく自動販売機に例えられます。
自動販売機は、お金を入れる+ボタンを押すこと(インプット)により、自動でジュースが出てくる(アウトプット)、という機能を持っていますよね。スマートコントラクトも、これと同じです。
入力する(プログラムに書き込む)と、設定した要件を自動で実行する機能のこと
この機能により、要件に沿う形であれば人が手を加えずに契約を完結することができます。
DeFiなどのアプリケーション
先ほど、イーサリアムはプラットフォームであるとお伝えしました。
現在リリースされているNFTプロジェクトやDeFi(分散型として管理者なしで金融サービスを提供する仕組み)は、ほとんどがこのイーサリアムを基盤としています。(DeFiでは約7割のシェア)
しかし、少しずつではありますが「イーサリアムキラー」と呼ばれるブロックチェーンもシェアを広げつつあります。(ソラナ(Solana)、カルダノ(Cardano)など)
さて、暗号資産について一通り学んだところで、次はNFTについて解説します。
NFTによるデジタル資産を所有する世界
本書の言葉を借りるなら、NFTとは『唯一無二の価値をもつデジタル資産』のことです。
NFTとは「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能=唯一無二の価値をもつトークンです。ここでいうトークンとはブロックチェーン技術を利用して発行したデジタルデータ(暗号資産)を指します。
(高 長徳)天羽健介,増田雅史.NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来.朝日新聞出版.
- FT(代替可能なトークン)
- 私とあなたの1BTCは同じ価値
- 私とあなたの1BTCは同じ価値
- NFT(代替不可能なトークン)
- 私の持っているサイン入りのTシャツ(=所有している)はあなたの持つTシャツとは異なる
NFTも暗号資産もブロックチェーンという共通の技術が使われているのですが、NFTは暗号資産とは違い、ブロックチェーンの中に個別の識別サイン、「唯一無二の固有のデータ」が記録されています。
(天羽 健介)天羽健介,増田雅史.NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来.朝日新聞出版.
これにより、オンライン上にデジタル資産を”所有する”という概念 が生まれました。
この所有するデジタル資産が、まさにNFTなのです。(これぞ革命っ!)
それでは、基礎知識を入れたところで、本書の要約に入りましょう。
【要約】NFTの教科書『NFTビジネスの全体像』とは?
本書は、次の3章から構成されています。
- NFTビジネスの全体像
- NFTの法律と会計
- NFTの未来
今回は、1章『NFTビジネスの全体像』について解説します。
NFTが認知されたきっかけ(NFT×アート)
2021年3月、ある2つのオークションが話題となりました。
- 2021年3月 デジタルアート作家 Beeple のNFT作品『Everydays – The First 5000 Days』
- 75億3000万円で落札された
- 75億3000万円で落札された
- 2021年3月 Twitter創業者ジャック・ドーシーのNFT化した初ツイート
- 3億1600万円で落札された
この2つのオークションは、NFTが広く認知されるきっかけとなりました。
過去を振り返ると、インターネットの黎明期も世の中に新しい技術が認知・普及するときは突然のきっかけと共にある種の怪しさを纏った熱狂がありました。
(天羽 健介)天羽健介,増田雅史.NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来.朝日新聞出版.
いまNFTは、そういう意味で「新しい時代の入り口」に立っている状況といえるかもしれません。
NFTはネット上での”所有権”を証明することが可能であるため、「権利の流通革命」といわれています。
特に、先ほど挙げたアートや、後述する音楽、ファッション、ゲーム、スポーツ、そしてメタバースなどと相性が良く、各業界でNFTビジネスが盛り上がりをみせています。
NFT×スポーツ
スポーツ業界におけるNFT事業をご紹介します。
- 実例① サッカー選手の報酬に暗号資産
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サッカーファンでなくとも一度は名前を聞いたことあるリオネル・メッシ。
彼がバルセロナFCからパリ・サンジェルマンに移籍した際の契約で、報酬の一部に暗号資産が含まれていた。 - 実例② Dapper Labs 社の『NBA Top Shot』
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NBA選手の得点シーンやスキルを収めたNFTトレーディングカード。
2020年10月リリースから半年で7億ドルの売上を達成。 - 実例③ FiNANCiE 社のトークン発行型ファンディング
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チームが独自のトークンを発行して、活動資金を調達する。
キャプテン翼の原作者による「南葛SC」の発行したトークンが4000万円の売上を達成。
トークン保有者への交流イベントの招待・限定グッズプレゼントなどで還元される。
スポーツ業界に限ったことではありませんが、NFT事業に参入する場合、フィジカルの世界と同様に総合的なブランド力が求められます。
レトロジョーダンがマニアに高い人気を誇っているのは、レトロジョーダンが単なる靴ではなく、それ以上の価値をもっているという共通認識、つまりブランド力が確立されているためなのです。
(アレクサンドル・ドレフュス,元木佑輔)天羽健介,増田雅史.NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来.朝日新聞出版.
フィジカルな世界におけるブランド力の強化が、NFT事業にも影響を与えるということですね。
NFT×トレーディングカード
トレーディングカード業界では、リアルなトレーディングカードを手がけていた企業も、NFT事業への参入を発表しています。
- 実例① Dapper Labs 社の『NBA Top Shot』
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2020年10月リリースから半年で7億ドルの売上を達成。
売上達成の要因は、暗号資産やブロックチェーンに詳しくないユーザー層の取り込みに成功したこと。 - 実例② アイドルのトレーディングカード
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- NFTトレカでSKE48のライブ画像をNFT化し販売
- BABYMETALトレーディングカード(結成10周年記念に1000セット限定発売された)
NFT化したトレーディングカードには、次のようなメリットとデメリットがあります。
NFTトレーディングカードのメリット
- 劣化しない
- 真正性が保証され偽造リスクが小さい
- IP(知的財産)権利者が二次流通におけるロイヤリティを収受できる
- NFTでは転売・オークションの売買履歴を管理できるので、利用者間の売買における手数料の一部をIP管理者へ還元することが可能
NFTトレーディングカードのデメリット
- ネットワーク手数料(=ガス代)の削減が求められる
- 取引件数が多いと手数料が高騰する。カード一枚の単価が安いため、現在主流のイーサリアムネットワークはカードの単価に対してガス代が高い。
- 運営のサービス停止によりコンテンツにアクセス不可になる可能性がある
- 所有者以外が画像を閲覧できる
NFT×音楽
まずは、音楽業界における現状を把握しましょう。
- 新型コロナウイルス感染症によるライブ・イベントの中止・延期が続く
- CD売上げ高の減少、サブスクの需要の増加
- 2020年 Sportifyにて年収5万ドル(600万円)のアーティストは、たったの1万3400人
- 1再生0.003~0.005円という驚きの安さ
NFTが音楽業界に貢献できること。それは、かつての「音楽を所有する」というビジネスモデル(レコードやCDの購入)の活性化です。
またNFTの楽曲であれば、アーティストは楽曲の転売によるロイヤリティを収受できるため、二次流通においてもファンはアーティストを応援できる形になります。(Win-Winの関係ですね!)
NFT×ファッション
ファッション業界は、石油産業に次ぐ2番目に環境負荷の大きい業界です。
(全CO2の10%、全廃水量の20%を占める)
今後、SNSに代わり普及が期待されるメタバース(仮想空間)におけるNFTファッションは、すでに販売が開始されています。
- 実例 BURBERRY(バーバリー)のサメのアバターNFT
-
限定750枚、299.99ドルで販売(37,000円)が30秒で完売。
NFT×ファッションは、フィジカルな商品の生産がなく環境にやさしいことが取り上げられます。
しかし一方で、NFTの流通には多くの電力が必要になるという矛盾もあります。
NFT×ゲーム
続いて、NFTと相性のよいゲーム業界についてです。
現在ブロックチェーンゲームのメタバースの概念は、すべてのユーザーの仕事、社会生活、遊び方、収入源を変えつつあります。
(セバスチャン・ボルジェ)天羽健介,増田雅史.NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来.朝日新聞出版.
後述しますが、メタバースとは『仮想空間』であり、アバターを操作して楽しむ世界のことです。
- 実例 The Sand Box(ザ・サンドボックス)
-
NFTをベースとした仮想ゲームワールド。
ユーザーはゲームの世界を超えて、ゲーム内の資産・通貨・アイテムを真に所有することができる。
ゲーム内で獲得した資産は、NFTマーケットプレイスで売買することも可能です。
あなたのゲームでの活動が、”リアルに仕事になる”時代がきたといえます。
もはやゲームというより、一つの経済ですね!
NFT×メタバース
インターネット上に構築された仮想の3次元空間で、アバター(自分自身)で参加する空間のこと。
SF作家の造語が由来。一言で表すならば、『メタバース=仮想空間』。
メタバースをテーマにした映画は、数多く公開されています。
(例:サマーウォーズ、竜とそばかすの姫、ソードアートオンラインなど)
NFTによるデジタルデータの所有が可能となると、デジタルデータが現実の物質と同じ価値を持つことになります。
つまりアプリケーションの世界を越えて、アイテムや資産を持ち運ぶことが可能になるわけです。
現実世界のアパレルショップで服を買ったら全世界のどこにその服をまとっていってもいいように、デジタルアイテムもアプリに限定されることなくどの世界にも自分が購入したデータをもっていけるのです。
(福永尚爾)天羽健介,増田雅史.NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来.朝日新聞出版.
しかし、実現には技術面のハードルも大きいといわれています。
たとえば、プラットフォームXで作成したアイテムをプラットフォームYに持ち込んだときに、正常に動作しないことなどが考えられます。これに関しては、今後の技術革新に期待しましょう。
NFTの弱点『著作権保護の機能はない』
最後に、NFTでもっとも誤解を与えやすいと思われる、著作権保護についてです。
勘違いしてはいけないのが、『NFTによってインターネット上に公開された画像や音楽の”違法コピー問題”が解決するわけではない』ということ。
たとえば、NFTアートをスクリーンショットすることは現実問題として可能で、NFTはそれを防止する技術ではありません。
また、コピーした画像をNFT化することもできるし、そもそも発行主が本物のアーティストであることを誰が保証するのかという問題もあります。
つまり「NFT化されたアートであれば絶対本物だ」と言い切ることは、現状ではできません。
だからこそ、NFTアイテムを購入する際には、詐欺などに更なる警戒が必要です。
まとめ
たっきーの所感
個人的に暗号資産を保有するきっかけがあり、ブロックチェーンをはじめとする仮想通貨や暗号資産・NFTについて学びたいと思ったことが、本書を手に取ったきっかけです。
しかし、本書の内容は難易度が高く(★★★★☆)、読み進めるにはある程度の基礎知識が必要だとわかりました。
個人的に動画やネットで学んだことを1章にまとめていますので、前提知識として参考になれば幸いです。
(特にブロックチェーンの技術面(ハッシュ関数)については熱く熱く語りたいところですが、それはまた追々…)
今後、より入門編となる書籍も紹介できたらなと考えております。
本書を読んでもっとも心を動かされたことは、『NFT技術によってメタバースがよりフィジカルに近づいた』ということです。
もちろん、あつ森やフォートナイト、ポケモンGOなどによりグローズドなメタバースはすでに実現されています。
しかし、ピカチュウをいかなるアプリケーションへも連れて歩くことができたら、ファンからするとこんなに頼もしい世界はないわけです。(笑)
現在の技術では、VR/ARにおける没入感はなかなか得られません。
(五感のうち、共有できるのが視覚と聴覚しかないためです)
しかし、たとえば脳神経科学が発達しメタバースがさらに現実と重なったとき、
一つの未来として私たちにはどのような生活が待っているのでしょうか。
それこそSF映画であるような、人間の脳をデジタル化して永遠の命を得られるか?、といった未来も考えられるでしょう。
そんな楽しい空想をしながら、ぜひ本書でNFTを学んでいただけたらと思います。
インターネット(Web2.0)の次の時代と称される、分散型の世界(Web3.0)。
その基盤となるNFTをあなたが今学んでおくことに、まったくもって損はないはずです。
今後も多くの方に「NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来
今回ご紹介した書籍はこちらです