こんにちは、たっきーです!
たきログは、若手のビジネスパーソンに向けて、本の学びと知識を共有しています。
この記事は、『【書評】amazon 世界最先端の戦略がわかる|元日本マイクロソフト社長の成毛眞が語る』のプライム会員編です。
前回に引き続き、『amazon 世界最先端の戦略がわかる』(成毛眞 著)の解説です。
それでは、早速いきましょう!
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Amazonのプライム会員の強み
日本でのプライム会員数は、今や10人に1人の割合です。(1460万人/1億2580万人)
コロナ禍でテレワークや巣ごもり需要が高まる中、外出を控える動きもありAmazonは確実に会員数を増やしています。
また、2021年には全世界で会員が2億人を突破したと公表しています。
米国と日本のプライム会員数
実は、日本でのプライム会員数は米国などと比較してまだ少ないといえます。
参考:映画.com|2021.10.7 日本のSVOD市場、会員数はAmazon Prime Videoがリード
- 米国 4人に1人 (利用者数 8500万人/全人口 3億2000万人)
- 日本 10人に1人 (利用者数 1460万人/全人口 1億2580万人)
日本での年会費は確実に値上げされる
実は、各国の年会費は日本と比べてかなり高額です。
- アメリカ 12,000円
- イギリス 14,000円
- ドイツ 6,500円
- 日本 4,900円
これはAmazonが日本市場に対して期待している証で、今はまだ新規会員を引き込みたい時期であるということ。
いずれ段階的に価格を引き上げ、各国を参考にすると最終的には1万円前後になると成毛氏は予測しています。
アメリカやイギリスの年会費を見れば、それも納得です。
逆に、今は世界的にみて ”お得な時期” であるともいえますね
便利すぎて退会できないほどの豊富なサービス
会員であっても新しい特典を知らない方も多いのでは?と思えるほど、サービスが充実しています。
みなさんは、下記の特典を全てご存知でしょうか?
- 当日配送(お急ぎ便)
- プライムビデオ(映画やアニメなどが見放題、オリジナルコンテンツも充実)
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- アマゾンフォト(写真の保存が容量無制限)
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プライムビデオは日本の定額動画配信サービスでトップ
SVOD(定額動画配信サービス)市場の会員数は、2021年8月末時点で合計4400万人。
そのうち、Amazon Prime Videoの加入者数は1460万人で33%のシェアを占め、Netflixは600万人、2020年にサービスを開始したばかりのDisney+は180万人という結果だった。
そのほかの主なサービスの会員数は、Huluが280万人、dアニメストアが250万人、U-NEXTが240万人。
参考:映画.com|2021.10.7 日本のSVOD市場、会員数はAmazon Prime Videoがリード
動画だけでなく、他の特典もついて月額408円の安さなので、トップシェアも納得ですね
まとめ
日本のプライム年会費は世界で最安値
- 日本では10人に1人、米国では4人に1人が加入している
- 日本でのプライム年会費はいずれ確実に値上げされる
- 便利すぎるがゆえに退会できない豊富なサービスがある
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