こんにちは、たっきーです!
本日は『ゆるくても続く 知の整理術』から「しんどくならない勉強のアイデア3選」のご紹介です。
社会人になると勉強ってなかなか続かないのよね…
あなたのそんな悩みを解決します。
- 『ゆるくても続く 知の整理術
』の要約 - しんどくならない勉強の方法
著者のpha氏は、京大卒の元ニート。現在はブロガー・作家で、シェアハウスの運営も手掛けてる方です。
(お金が稼げるようになったからニートと名乗るのをやめたらしい。)
それでは、早速いきましょう!
知の整理術とは?(要約)
「知の整理術」の結論
本書の冒頭には、次のように書かれています。
この本で伝えたいことはただ一つ。
pha.ゆるくても続く 知の整理術.大和書房.
“一生懸命、必死でがんばっているやつよりも、なんとなく楽しみながらやっているやつのほうが強い”ということだ。
社会人になっても、学ぶ機会から逃れられないのが現代人。しかし学生時代を思い起こすと、あなたの周りには「いつも楽しそうに勉強しているひとたち」がいませんでしたか?
そして、それを疎ましいなと思う真逆の自分…。
筆者いわく、彼らは”楽しむコツ”を知っているだけ。そして社会に出ても、同じような人がいることに気がつきます。
好きになればこんなに強い味方はいないんです。
前提として「知識は人生を変える」
知識があれば避けられる不幸が、人生には結構ある
pha.ゆるくても続く 知の整理術.大和書房.
あなたは 年収300万円 の会社員の手取りをご存知ですか?
実は、税金や社会保険料などで引かれて、その額は 約239万円。なんと税金として一年に 61万円 も国に納めているんです。恐ろしい!
参考:ウェルスハック
これは言い換えると、『勤務時間内の2割は、無給で国のために働いている』ということ。
しかし知識がある人は、節税して手取りを増やす方法を知っています。
- ふるさと納税
- iDecoやNISA
- 住宅ローン控除
- 学生納付特例の追納
- 副業で個人事業主になり生活費を経費計上
著者のいうとおり、知識があれば避けられる不幸が意外と身近にありますよね。
「知識は、人生を変える」
ではその知識を得るために、著者が教える勉強するアイデアを厳選して3つ、ご紹介します。
しんどくならない勉強のアイデア3選
① 人生の最大の敵は”めんどくさい”だと知る
できる人は”なんとなく”でできる環境をつくっています。まずはじめに、”めんどくさいと思う機会を減らす環境づくり”をしましょう。
- 今やっている習慣とリンクさせる
- はじめの一歩は限りなく小さくする
たとえば簿記の資格をとりたいと思ったとき、参考書を「毎日1章読もう!」は危険です。
がんばり疲れは”めんどくさい”に直結します。
まずは必要最低限の量を設定する
はじめは「電車に乗ったら1行読む」くらいで大丈夫です。
実は人間にも慣性の法則があって、1行だけ読むつもりで始めると意外と10ページくらい読めるものなのです。
普段の生活を変えない程度に小さく始めて、めんどくさいと決別する
② ログインボーナスをつくる
おもしろいゲームにはログインボーナスがありますよね? 勉強も同じです。小さな喜びが継続を支えます。
まずは毎日やったら、必ずもらえるボーナスを作りましょう。
- 終わったらお菓子を食べる
- ゲームをする
- カレンダーに×をつける
とにかく、なんでもOKです。
毎日やりたくなるようなログインボーナスを用意して、勉強をゲーム感覚にする
もちろん人生だってゲームだ。人生は世界最大規模でやろうと思えば何でもできる自由度MAXの超オープンワールドゲームだから、プレイできる限り、思う存分楽しまないと損だ。
pha.ゆるくても続く 知の整理術.大和書房.
③ アウトプットが最大のインプット
インプットしたら人に説明するつもりでアウトプットしましょう。これを実践すると”わかっているつもり”の内なる対話から抜け出せます。
話す相手がいなければ、Twitterで呟いてみるのもありです。小さく発信していると少しずつ仲間が増えて、楽しさが段々と大きくなっていきます。
どんどん周りを巻き込んで、アウトプットできる場所をつくる
まとめ
しんどくならない勉強のアイデア3選
しんどくならない勉強のアイデア3選
- 人生の最大の敵は”めんどくさい”だと知る
- ログインボーナスをつくる
- アウトプットが最大のインプット
所感
本嫌いだったわたしが読書をするようになったのは「電車に乗ったら1行読む」を続けたからです。
最初は小さくはじめましたが、今では「読書のおもしろさを伝えたい」との思いで、ブログで発信するに至りました。
本書には「超めんどくさがりや」のphaさんが編み出した勉強のアイデアが、他にもたくさん詰まっています。
『切れば切るほど、時間は増える』の話がおもしろかったです!
ぜひ読んでみてください!
今回ご紹介した書籍はこちらです